推進工事 上下水道の掘削 推進工法のスリーモール工法

本管工事の進ちょくと共に、枝線工事に伴う小口径管の埋設工事は、増加傾向に有りますが、これまでの工法では、転石・玉石・砂レキ・水面下の施工はむずかしく、かつ、地盤沈下・騒音・工事の長期化等、生活環境に多くの影響を及ぼしてまいりました。

スリーモールプラスワン工法は、瞬時に、転石・玉石・岩盤等を粉砕、推進するという新しい工法で、これまでの推進工法では対応できなかった場所でも、早い・廉い・確実をモットーに、その威力をフルに発揮するもので、簡便な方向修正機構によって、トラブルの少ない高精度の推進を可能にし、上下水道管路をはじめ、情報管路・ガス管路・配電線管路等工事など、小口径管路埋設分野の幅広い需要に的確に応えます。

強力な粉砕力のダウンザホールハンマーと、特許ボタンビットにより転石・玉石・岩盤を粉々にしてオーガーで発信立抗に送り出されます。

先導体に内蔵された衝撃吸収型特殊ターゲットを偏芯円断面先導管により方向修正をしながら推進するので確実な制度が保たれます。

反力壁が不要なので、軽量矢板簡易立込パネル等の立抗より発進できます。

半閉塞盤にて破砕推進するので、取込過多等による崩落の心配は皆無です。

一工程鋼管鞘管方式・衝撃破砕方式なので、レキを瞬時に破砕取り込み推進します。

回転打撃破砕方式なので、転石等鋼管径より大きな物でも鋼管径を大きくすることなく効率の高い推進を実現しました。

適合土質	1. 粘性土	粒径～5μm
	2. シルト	粒径～75μm
	3. 砂	粒径～2.0mm
	4. 礫	粒径～75mm
	5. 玉石	粒径～300mm
	6. 転石	粒径～2000mm
	7. 岩盤	-

小口径管推進工法のスリーモール工法は下記に分類されます。適応土質、仕様等をご確認頂きたい方は、詳細ページから、ご確認ください。方式名、工法名をクリック頂くと詳細ページをご覧頂けます。